白龍神社由緒
高龗神(たかおかみのかみ)
須佐之男命(すさのおのみこと)
当神社は現在、名古屋市中村区名駅南(旧町名 内屋敷町)に鎮座。
社伝によると、慶長八年(西暦1603年)この地域は、古くは国広井郷と呼ばれ、南北に流れる清流の江川がありました(現在は地下流)。 その川に架かる橋(柳橋)の辺りの村に熱病が流行した際、「此の美しき良き所に大神をお祀りすれば、萬民の苦疫を救い、幸をたれ給う。」とのご神示が下りました。
ご神示に従い、江川の傍にある柳の木の下に祠を建て、人々が崇め拝むようになります。その後、当時近くそびえる、いちょうの木へ大神様が移られ、引き続き御神木として、人々の崇敬が広まり、更なる大神様の御神徳が現わされ、いつの頃からか、二柱お神を総して「白龍様」「白龍さん」と親しまれるようになりました。
境内にはご本殿の他に末社が二社あり、芸事や商いの神様、健康や知恵の神様として崇敬されています。
先の大戦時には、空襲にいく度か合いましたが、神社と御神木は戦災を逃れました。
戦後、都市計画が施行され、社を約八十米ほど南(現在地)に、御神木を昭和三十三年に移植、御本殿を昭和三十七年に造営、御遷座し現在に至ります。
〒450-0003
名古屋市中村区名駅南一丁目8番14号
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